WX02は好調なようだがW01の後継機種はいつでるのだろう

先月(2015年11月上旬)にWiMAX2+対応のモバイルルーター Speed Wi-Fi Next WX02が登場しました。この機種は世界初4×4MIMO対応のWX01の後継機種にあたります。

WX01は4×4MIMOに対応しており、また従来のWiMAXで接続した場合でもWiMAXハイパワーによって受信感度が上がるという点が売りでした。しかし、蓋をあけてみればWiMAXが使えるノーリミットモードが使えず残念に思っていた方も多かったはずです。

Speed Wi-Fi Next WX02の良いところ

WX02はWX01の欠点であった、電池の持ちを克服しています。たとえば、WX01では2種類の電力モードが用意されていました。一つは4本のアンテナ(4×4MIMO)をすべて使い下り最大220Mbpsの速度で通信できるハイパフォーマンスモードです。もう一つは2本のアンテナ(2×2MIMO)を使う省電力モードでした。半分のアンテナしか使用しないのですから、当然ですが通信速度は220Mbpsの半分の110Mbpsになります。一見すると2種類の電力モードがあれば十分に見えますが、極点過ぎて使いにくいという声もありました。

下り110MbsでよければHWD15で十分だったのでは?

そうです。2本のアンテナ(2×2MIMO)しか使わないエコモードで常時接続するのであれば、HWD15で十分なのです。HWD15はもう市場に出回っていないというデメリットを差し引いても、敢えてWX01を選ぶ理由はありませんでした。

それに、HWD15であれば3種類の通信モードを任意に選ぶことができます。(WX02もそうですが)WX01には通信モードという概念はありません。よってWiMAX2+の電波がないところでは自動的にWiMAXのネットワークが使われることになるのです。

WX02ではバランスモードが加わった

以上のことを踏まえて、WX02では新しい電力モードが加わりました。それはバランスモードと呼ばれるものです。この電力モードは通常はハイパフォーマンスモードとして4×4MIMOの通信方式をとり、電池の残量が少なくなると自動的にエコモードに切り替わるという電量モードです。

この手の電力モードはノートPCやスマートフォンなどに搭載されていますよね?ようはその概念をモバイルルーターにも取り入れたわけです。これからの通信モードのおかげで、WX02はWX01と比べて10%から15%ほど電池の持ちがよくなりました。

ユーザーインターフェイスに追加機能あり

また、ユーザーがデーター通信量を視覚的に把握できるようになりました。この機能はWX02の液晶の部分にデータ使用量が表示されることで実現されています。

W01の後継機種を待つという声もあり

このようにWX01と比べれば比較的に性能が向上したWX02ですが、通信モードを任意で選べないという点はWX01の頃と変わっていません。よって、WiMAX2+のネットワークが弱くとWiMAXのネットワークと頻繁に切り替わりが発生する場所ではストレスを感じてしまうかもしれません。

これらのことからW01の後継機種待ちという方もいるようです。W01はファームウェアの更新は必要ですが、キャリアアグリゲーションを採用しており、通信モードも任意に切り替えることができます。(ノーリミットモードへは切り替えできませんが)このW01の登場が2015年の2月、3月でしたのでW02の登場もそのあたりではないかと私は予想しています。

特に、2月3月は引っ越し需要の増加に伴いプロバイダー業界も繁忙期ですのでリリースされる可能性は高いですね。なお、使いやすいプロバイダーについては前回の記事が参考になるかと思います。

使いやすいと実感できるモバイルデータ通信のプロバイダーの条件