労働基準広報 ワークライフバランス開花術 第11回
ワーク・ライフ・バランスコンサルタント/セミナー講師 新田香織
労働調査会発行の"労働基準広報"「ワークライフバランス開花術」
第11回 男女共同参画の重要性 4月11日号
昨年の文京区長による「育児休暇宣言」、改正育児介護休業法の施行により、父親の育児休業が話題に挙がる機会が増えました。
以前は、父親が育児休業をとれることすら知られていませんでしたが、昨年以降、父親の育児休業について質問されることが多く、男女共に意識が変わりつつあることを感じます。しかし、それでも父親の育児休業取得率は1.72%(2009年)にすぎません。
北欧では「パパクォータ制」といって、育児休業期間中の一定期間を父親に割り当てる制度があり、その間給与は80~100%支給されます。1993年にノルウェーで導入されてから、父親の育児休業は一気にひろまり、今では9割の父親が取得しています。また、政策決定に女性の参加を促す目的
で、クオータ制(割当て)が敷かれていますが、男女比半々の現内閣のうち、2名の男性大臣が育児休業を取ることになり、男女比が逆転したとニュースになりました。
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