ひきこもり・ニート
父親の育児休業が取得しやすい環境作りを応援している NPO法人キャリアレンジ代表の藤森 由佳さんのセミナー"わが子をひきこもり・ニート予備軍にしないために!"に参加してきました。
ひきこもりやニートってメディアでは数多く聞く言葉ではあるのですが、正直詳しく知りませんでした。私の捉え方ですが、ひきこもりは病気・障害の範疇で世界共通の事象で発達障害など自立ができていない状態の事。ニートはことばとしても日本独自のものでひきこもりも含まれるとはおもいますが、社会的環境や景気動向が影響する事象と感じています。引きこもりで100万人とも300万人とも言われており、ニーとは厚生労働省が定義し、数値も出ていて2006年で62万人との事です。基本増加傾向にあるようです。原因はいろいろあり、また解決方法も千差万別で非常に複雑だなとおもいました。また専門家(精神科医やカウンセラー)の協力も必要ですね。
ワーク・ライフ・バランスの視点で考えたときに、これらは労働力が活用されていないし、個人の幸せが実現できない状態は悲しいことのように感じます。「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」では具体的に以下の3つのことを定義としていますね。
・就労による経済的自立が可能な社会
・健康で豊かな生活のために時間が確保できる社会
・多様な働き方・生き方が選択できる社会
3つがありますが、一番最初に書かれている自立ありきが前提で豊かな生活、多様性が担保できる社会を目指すことが明確に書かれていると思います。
セミナーの中でニート、ひきこもりの高齢化(40歳代、中年)が問題になっているとの話がありました。これは深刻で親の介護にも大きな影響を与えるものだと感じました。また親から子への連鎖の話がありました。DVが連鎖するということを聞いていましたがひこもりも同じ傾向があるとの事です。ただ、これはマイナスに捉えるのでなく、子供たちがそのような状態になったとき、自分を責めるのではなく自分も親からの連鎖であると客観的に捉え、受け入れることにより次が生まれるとのお話でした。
内容が難しく、複雑な要因がからみ、すぱっと解決ができるのもではありませんが、最後に藤森さんが言われていた言葉がのこりましたので紹介します。
・親がハッピーになる。(自分の人生を満喫する)
・コミュニケーションを取る。まずは"おはよう"の挨拶から。
当事者にとっては大きな問題で、直ぐに解決するのもではありませんが情報には敏感でいようと思いました。

